フォーマルナイトも気になるけれど、普段のお食事も気になりますよね。
今回は、ダイヤモンドプリンセスの船内でいただけるお食事についての記事になります。
船内では軽食からフルコースのお料理、パブランチやバイキングスタイルなど色々楽しめますよ!
その中から今回は、メインダイニング、インターナショナルダイニングを利用したレストランでのお食事についてまとめています。
メインダイニングを利用してのディナー
ダイヤモンドプリンセスの乗客は、それぞれ夕食をたべるメインダイニングが決まっています。
ごくまれに、寄港先で夜のイベントがあって乗客のほとんどが降りてしまっているだろうという日には、どのレストランでもオッケーという時があります。(プリンセスパターに書かれています)
それ以外は、メインダイニングに出向き、決まったお席で夕食をいただきます。
一緒のテーブルは、他の乗船グループと相席になることがほとんどです。お席は、10人席や6人席、4人席など色々です。
わたしたちは、同じような構成の方との相席でした。祖母+母+子どもという構成です。違いは、男の子か女の子かってところでした。たぶん、プリンセス側でも色々考えてくれているんだと思います。
フォーマルナイトのディナー
フォーマルナイトの最初の日、シャンパンナイトのある夜はメニューが決まっていました。選ぶことなく、前菜やお口直し、メインと次から次へ出てきます。
シャンパンタワーをキャプテンと!というイベントがあるので、時間に追われていたんでしょうね。
二回目のフォーマルナイトは、普段のディナーと同じ要領で自分でチョイスできました。
普段のメインダイニングでの夕食
夕食は17:30と20:30など、二部構成になっています。
旅行代理店さんでクルーズ旅行を申し込んだ方は、何も言わないと第一部でリクエストを出しておいてくれるみたいです。わたしたちは、代理店さんではなく、プリンセスのサイトで第一部の希望を出しておきました。早い時間の方が子どもが疲れなくていいかなーって思ったからです。
2時間弱ごはんの時間があるので、遅い時間にしなくて良かったかなって思います。早い時間でも、食事中居眠りをしている子もいましたから(笑)
ただ、一部の方が人気が高いらしく、おそい時間になってしまった人もいるようです。不安な場合、プリンセスのサイトで自分で希望を出すと、その時間のお席がキープできたのかどうかわかるのでおすすめです。
わたしは、お席のテーブル人数も希望を出しておきました。
注文の仕方
お席に着くとドリンクメニューを渡されます。ここでまず飲み物を注文します。
いらないときは断ります。「ノーセンキュー」と首を横に振れば大丈夫です(笑)
水は頼まなくてもグラスに注いでくれました。もちろんミネラルウォーターがいい場合は注文が必要です。
飲み物は、子どもは数種類のジュースが無料です。夕食時はアップルジュースが無料だったと思います。それ以外は有料なので、クルーズカードを見せてサインをします。
飲み物の注文が終わると、お食事の注文ですね。メニューは日本語で書かれているので問題なく読めます。ここから好きなものを好きなだけ注文して大丈夫です!
最初の頃はウキウキと目移りしてたくさん頼みましたが、最終日が近づくにつれて前菜だけとか、前菜ふた皿みたいになってしまいました・・・。若くありません・・・。
日本食はセットメニューになってるので、「コンボ」と指を差せば定食のように出てくるのかと思ったら、こちらもフランス料理のフルコースと同じように出てきたのには笑いましたw 最初におかずだけ出てきて、おみそ汁、そして最後にごはんでした(笑)
朝食時には定食状態で一度に持ってきてくれたので、たまたまだったのかな。
もちろん、日本食も好きなものだけチョイスできます。娘は、おみそ汁をお代わりしてましたね。
お口直しのソルベ |
メインのお魚料理 |
最後に、デザートメニューを渡されるので、改めて注文します。
このときにも飲み物の注文を聞かれます。レギュラーコーヒーと紅茶は無料ですが、エスプレッソなどのスペシャルは有料になります。
また、コーヒーや紅茶はいらないと断った娘に、「ホットチョコレートを持ってきてあげようか?」と聞いてくれたので、子どもはホットチョコレートは無料なのかもしれません。
おなかが一杯でいらないと断っていたのでハッキリしませんが・・・
デザートが終わったら、相席の方たちに「お先に失礼します」と声をかけて帰ってしまって大丈夫です。
インターナショナルダイニングを利用しての朝ごはんとランチ
朝ごはんはメインダイニングではなく、インターナショナルダイニングというレストランで食べます。
ここは、指定席ではなくレストランに行った時点でウェイターさんがお席を案内してくれます。ここも相席の場合がほとんどです。
朝ごはん
朝ごはんも飲み物の注文からです。朝はジュースは無料です。メニューに載っているのでその中からチョイスします。もちろんお代わりもオッケーです。
食べ物も好きなものを好きなだけ注文しましょう。
和食は、さんまや鮭、さばなどの焼き魚がありました。メニューには「焼き魚」としか書いてないので、ウェイターさんが教えてくれます。(間違っていたことが何度かありましたけど・・・)
朝食は、「コンボ」と指を差せば、おぼんに全て乗った和定食がやってきます。その定食+フルーツやヨーグルトという方が多かったですね。
わたしはポーチドエッグや、ベーグルサンドとコーヒーなどが多かったです。
朝も食べ終わったら、周りを気にせずお部屋に戻ってしまって大丈夫です。
朝食は観光などに出かける前の方も多いのでラフな格好の方が多いですが、男性のタンクトップやビーサンなどは禁止です。お洋服がタンクトップだった男性が入店させてもらえず、お部屋に戻ってTシャツになってきてくれますか?と言われていました。
パブランチ
パブランチは航海中に二度ほどあった気がします。イギリス船なので、イギリスのパブの雰囲気のランチです。
メニューは数が少なく、ステーキミートパイ、フィッシュ&チップス、バーガーなどです。パブランチの日はプリンセスパターにかかれています。
なかなか本場に行けないので楽しんできました。わたしは、ステーキ&ギドニーパイ。はじめて食べましたがおいしかったです。
ただ、母はお昼という感じがしないとかさっぱりしないといって、そのあとホライゾンコートのブュッフェでサラダやフルーツを食べたいました(笑)
ドリンクはせっかくならビール!と思いましたが、ソフトドリンクです。ここでは、アイスティは無料でした。子どもはジュースが無料でしたね。でも、有料のコカコーラを飲んでくれてましたけど・・・
パブランチは、相席ではありませんでした。
終日航海の日のランチ
最後の終日航海日に気がついたことですが、インターナショナルダイニングでは終日航海日はランチ営業をしているようです。
わたしたちは終日航海ということで、朝食時間が終わるギリギリのころにゆっくりと朝ごはんを食べにいってほぼ営業時間が終わる頃にレストランを出ました。
そしたら!!ダイニング前のエレベーター脇にあるメニュー表がランチメニューになってるじゃないですか!!しかも、おいしそう!
朝ごはんは毎日ほぼ同じメニューで飽きていたし、まだおなかもあまり空いていなかったので、それならあと少しゆっくり寝てからランチを食べにくればよかった!!
アフタヌーンティ
インターナショナルダイニングでは、他にアフタヌーンティが行われています。
焼きたてのスコーンなどがおいしかったそうですが、常に満腹状態のわたしは行っていません・・・。たくさん食べられる人がうらやましいー!
各ダイニングを利用してのエニタイムディナー
今回の航路で言えば、ねぶた祭りや函館夜景観光など、夜はみんな下船しているだろうな・・・というような夜は、エニタイムディナーと呼ばれる形式のディナーになります。
公式サイトには、日本発着はエニタイムディナーはありません。って書いてあったけど、実際は何度かありました。
わたしたちが利用したのは、ねぶた祭りの日の夜。
船に戻ってきたのが8時前。もうビュッフェも飽きてきたので、きちんとしたレストランがいいということでダイニングに向かいました。
そうしたら!この日はイタリアンナイト!
スタッフの人みんなで赤やグリーンのセーラー服を着て、楽しい音楽! レストランマネージャーのおじさんは、レストランの真ん中でパスタを作っていました。
でも・・・ この船に乗ってるみなさんの目的は大半がねぶた・・・
ダイニングは数組しかいなくてがらん・・・ パスタは余って・・・
頼んでないのに「これ僕のママンの味だから食べてみてー!」ってマネージャーが運んで来てくれたけど・・・ みんながこのイベント知らないなんて残念ー!
さらに、この時わたしたちのお席でトラブルが・・・。
相席の人がちょっとお怒りで。「テーブル席がこんなに余ってるのに、なんでこんなひどい席に通したんだ!」って大騒ぎした母娘・・・。 もう、日本人として恥ずかしい・・・ 言うほどひどい席じゃないし、嫌なら最初にあっちにしてって言えばいいのに。
ドリンクのオーダー取り終わってから、いきなりどなりまくるって・・・
席を違うところに替えてもらってからも怒鳴り声が聞こえてきました・・・。結局、こんなところで食べる気がしない!とか捨て台詞吐き捨ててレストランを後にしたんですけどね。
マネージャーさんと、テーブル担当のウェイターさんが謝りに来てくれて。
「わたしたちは気にしてないわよ」って話してたら、娘が「なんだったの?」っていうから、「お席が気に入らなかったんだって」って教えてあげたら一言。
「えー!?いい席じゃんねー。外も見えるしー」
日本語がわかる女性スタッフが「Thank you !」って大声で叫んで、他のスタッフに英訳して娘の言葉を伝えてくれたら、どんよりムードだったスタッフの人たちに笑顔が戻りました^^
その後は、わたしたちとスタッフの方と和気藹々。
これも、お客さんの少ない夜だからの特別タイム。
トラブルはあったけど、それのおかげでみんなで楽しく会話もできたし。せっかくなんだから、楽しめるような態度で過ごしたいですよね。
と、長々、長々書いてしまったけれど、ダイニングを利用したお食事編です。
次は、、軽食とバイキングについて記事にしたいと思います^^
*勝手なひとこと*
プリンセスのホームページでは、自分のアカウントから相席が嫌っていうリクエストもできましたよ。あくまでリクエストですけどね^^
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