勉強には比較的のんびりしている土地柄の茨城県。それでも中高一貫の学校の場合、私立県立関係なくほとんどの中学3年になると教科書も授業も高校課程にはいる科目が出てきます。
数学は数1A、理科は基礎化学とかね。
今年はこの大事な切り替えの時に新型コロナによる3ヶ月の休校・・・もうね、ダメですよ。うちみたいないわゆる普通の子はやっぱり学校の授業がベース。
いくら先生方がオンライン授業を頑張ってくれても、課題提出や返却/小テストなどもオンラインでこまめにやってくれても、ダメですよ。自宅にいる環境に甘えちゃって全然やらない。
本来なら高校受験で必死になるはずの2年生3年生だけど、それもない。
あああああああ!もう小さくないんだし放っておいていいんじゃないの?という心の声と、そんなこと言っててどうにもならなくなるパターンもよく聞くよ?という心の声が言い争っています(´;ω;`)ウゥゥ
本当に早い時期から色々調べて導入してくれて、完全な状態になってからとかじゃなく試行錯誤しながら発信してくれてとても有難かったし、その柔軟さにびっくりしました。
うちの子はわりと融通のきかない真面目チャンと言われて育ってきたのにこんなもんですよ。真面目チャンだったのは、素直な子供時代だったから!
自分でしっかりできる子やオンライン授業をきちんと受けてる子はそれだけですごい!ホントたくさんほめてあげてくださいね。ほんと尊敬しちゃう。
そしてむかえた定期テスト。
orz…
ひどい・・・。そりゃそうだ。
あまり口を出さない私もさすがに聞いてみた。
「これヤバくない?」
「だって全然意味わかんないもん」
ぎゃふーん😂😂😂
でも学校始まったし、少しは変わるかなーって様子をみていた7月。
変わりましたよ!
ほんとにちょっとだけ・・・
「分かってきたよ!」ってたまに言うけど、言い訳にも聞こえるし半信半疑で夏休みに。多少焦って机に向かう時間が増えるかしら・・・なんて甘い期待を持って様子を伺っていたら…
ああああああああぁぁぁ!!
全然ダメじゃん!休校期間中とまったく一緒じゃーん!!
これじゃもっともっとどんどん落ちこぼれるわ・・・
(学年主任の先生に「成績ずいぶん落ちたな」って声をかけられた夏休み前)
というわけで、無理やり引っ張って目を付けておいた理数専門塾に説明を聞きに行ってきました。
高校生をメインとした大学受験対応の理数塾。
まだ中学生ということもあり、定期テストの問題と答案用紙を見ながら面談してくれた先生は、「頑張ってるし大丈夫!」「こういう書き方できるかどうかが大切なんだよ!」って良いところを前向きにフォローしてくれました。
でもたまにじっくりと答案用紙と点数を見ながら独り言で「まぁギリギリではあるんだよな…」ってボソッってつぶやくのを聞くと、あぁ早めに連れてきて良かったのかな・・・って思ったり。
(せっかく高校受験がない学校に入ったんだからガツガツやらせるのもなー塾ももう少しあとでいいんじゃないかなーなんて迷って、先輩ママ達に色々アドバイスもらったりして連れていきました)
娘も帰り道、「やっぱり自分って落ちこぼれちゃうギリギリだったんだねー(笑)」って納得して笑ってました。
私もそのことだけは何度も伝えたと思うんだけど??
まあ、親の言う事なんて聞かないよね。
その後の話。
塾に説明を聞きに半ば無理やり連れだした翌日の夜、もうすぐ就寝時間って時になって子供がニコニコしながら「体験授業、ちょっと楽しみなんだよねー」って言ってました。
今までは勉強の話を振ると「だいじょぶだって!」などと機嫌が悪くなったり、「はいはい」って聞き流そうとしていたけど、あれは実は本人も不安だったからなのかなーって思ったり。
図星をさされて、でもどうしていいのかもわからなくてあんな態度になってたのかもしれないですね。
とりあえず子供の意見を聞かずに、面談の申し込みして連れ出しちゃって良かった。どうせ聞いても「だいじょぶだからいい」って言われて、間に合わないところまで落ちてたんだろうなって気がしてます。
でもホント高いね。塾代。高校生って笑えない・・・。
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