実際に受験期間と合格通知を振り返って

適性検査対策の問題集の山 中学受験
中学受験のために勉強した参考書や問題集の一部。
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終わってみて直後に感じたこと

終わってみて直後に感じたことは充実感と虚無感。すごく一生懸命やった1年間(5年生の冬から)だったことを振り返ると満足感とか充実感はすごかったなーって思います。でも同時に「あれ?受験勉強より楽しい事ってなくない?」って虚脱を覚えたのも確か。

これは娘もだったらしく、ものすごいテレビっ子だったのに「テレビってこんなにつまらなかったけ・・・」が自由を手に入れて最初に発した言葉でした。まあ、これはすぐに感じなくなってしまってテレビっ子に逆戻りするわけですけど。

合格通知を見たときはすごく興奮したけれど、それも束の間の興奮。終わってみると受検勉強しているときの方がつらくて苦しかったけど楽しかったような・・・

でももう二度とやりたくないような(笑)

後悔と反省

合格発表からしばらくは手続きとかでなんとなくバタバタしてるんですよね。制服の注文だったり、地元の中学校には行かないって教育委員会に書類を出しに行ったり。

ただ、あの受験勉強をしてきた状態の慣れはキープした方がいい。おそらく子供だけではやらないから、親や塾の手助けを借りて半分のペースでいいから。

ネットの掲示板なんかを見ると「しばらくはゆっくりさせてあげて」とか「今はのんびりでいいんですよ」なんて出ているけど、そんなことはなかった。うちはゆっくりしてしまったけれど、ふたを開けてみればお友達は中学3年分の予習を済ませてきていたり、検定試験を受けていたり・・・

やっぱりここのスタートダッシュの差は大きいと思います。うちの子の入った中学は3月末にある説明会でやっと宿題を渡されるので「宿題だけしっかりやっておけば大丈夫」というのも違う気がします。だって、三月末の時点ではもう勉強の習慣をすっかり忘れているから・・・

これはやらせなかった事を本当に反省していますね。別にいい成績がどうのこうのってことじゃなく、せっかく身についた習慣を二カ月かけて0にしてしまったわけですから(´;ω;`)ウッ…

受験勉強を振り返っての感想

受験勉強をやって一番感じたのは、もっと日頃からしっかりサポートしておくべきだったという事です。カラーテストが100点でもそれは習った直後だから。そして問題が本当に基本的なことだから。

特に3年生4年生のころに習った理科などを本当に覚えてなくて苦労したので、これはすごく後悔しています。今でもその頃習う範囲に関連する内容は苦手だもんね。簡単なうちに興味を持たせてしっかり理解させておくのはとても大切な気がします。むずかしいけど。

あとは、遠くて嫌だった塾だけど色々なお友達に知り合えて良かったなーって今なら思えます。なんでも悪い事ばかりじゃないよね。

塾と言えば、任せきりにしなかったことは自分をほめたい。やっぱりたくさんの児童をみている先生にお任せしてるから・・・って言うのは無理があるって思うから。ただ、先生には本当にお世話になって、相談もさせてもらったし、子供も今でもすごく信頼しています。先生に聞けばなんでも答えてくれるって言うし、人柄もすごく好きみたいで。

卒業式の翌日からフロリダのディズニーワールドに二人旅に出かけてしまって春休みは完全に勉強からは離れてしまったけど、反省しつつもこれはまあ良かったかな・・・。いい思い出。中学生になると部活やテストでなかなか難しいしね。

ちょっと時間が開きすぎて忘れてしまった感情も多いけど、とにかくほどほどに学習習慣は残しておいた方がいいっていうのが一番の感想ですかね(笑)

次は、実際に入学してみて感じたことを書いてみたいと思います。

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