並木中等・日立一中付属・古河中等|適性検査対策用の塾は必要か

公立中高一貫対策用ノート 中学受験

適性検査は特殊と言われるが適性対策用の専門塾は必ずしも必要ないと思います。

 

大事なのは、そういう小手先の技よりもしっかりと基本を理解しているかということだと思いました。これは実際受検を終え、また合格して通い始めてから同級生たちを見渡してみての感想です。

 

ただ、もちろんうちの子の塾に通う前の実力と、塾に子供が通う前の私の情報量では合格はしなかったと思うので我が家には塾は必要なものでした。

 

古河中等は距離がありすぎるため、私は通っている子も対策用の塾も知りません。ただ、茨城県立中の問題は3校とも共通なうえ、難易度から言えば並木中等・日立一中よりは入りやすいようです。その点を踏まえて参考にしていただけるとありがたいです。
スポンサーリンク

適性検査対策用の塾に通った感想

うちの娘は小学校5年生の冬休みから公立中高一貫校専用の受検対策塾に通いだしました。

 

冬期講習、そしてそのまま本科生です。受検まで通してうちの子より後から入ってきた子はほんの数人でした。

 

クラスは30人弱。地元の公立小学校から通っている子たちがほとんでしたが、我が家の最寄には専門塾がなかったので、別の市まで通っていました。

 

 

自分の実力を認識できた

 

塾に入って一番良かったことはこれに尽きます。

 

「自分の実力は井の中の蛙」と本人が理解することができた。

 

おそらく並木中等や日立一中を受けようとする子たちは小学校ではそこそこ良い成績を取っているかと思います。そのため、親や子供本人が自分は合格する実力があると勘違いしてしまうことが多くあります。

 

我が家の場合、私自身は独身時代専業で塾講師をしていたり、今も小学生や中学生などに勉強を教えていたりして、軽々と水戸一校に合格する「本当にできる子」や、学校ではそこそこいい点数を取っていても本人が希望するほどの学校に入れない子などを目にしてきたので親は子供が「出来る子」という認識はありませんでした。

 

でも、娘はやっぱり勘違いしていたんですよね。

 

塾初日、ぐったりして塾を出てきた娘が最初に言った一言は、「みんなすごいわ。私どころか〇〇や〇〇(小学校でトップの子たちの名)よりみんな頭がいいの・・・」でした。

 

自分はできる子じゃなかったとショックを受けた瞬間です。それと同時に、必死に勉強をし始めた瞬間でもありました。

 

娘はこの時以来、入試が終わるまで大好きだったテレビ(塾から勧められた池上彰のニュース番組以外)を観ることも、本を読むこともありませんでした。

 

我が家の場合、公立中高一貫校を受けたいと言い出したのは娘本人です。それまでは私は地元の公立中に進んで高校受験をさせたいと思っていました。

そのため、この「出来ない子ショック」は大事な事だったと思います。また、そういうショックを受けても立ち直りやすい(良い方向に転ぶ)タイプの子です。

ただ、そんな子ばかりではありません。このショックは子供全員に必要なわけではないのです。

そのまま自分に自信が無くなってしまってヤケを起こしてしまう子もいるし、今はそこまで出来ていなくても地元の小学校・中学校と上位にいることで自信をつけどんどん伸びていく子もいます。

親は子供の性質を見極めて中学受験や中学受験塾を選択しましょうね。

 

受検の情報が手に入った

 

うちの小学校からは男女合わせて毎年0~2名の子しか県立中学校に行くことはなく、また知り合いに通っているお子さんもいませんでした。

 

そのため、志望校の面接試験の傾向や答案用紙へ答えを書く時のポイントや受験日当日の注意点など気をつけるとよいことなどを塾から色々教えてもらえたのはとてもありがたかったです。

 

塾の先生たちは過去に合格していった子たちをたくさん知っていますし、またその子たちが中学生になってからも塾に通っていたりします。

 

全国の類似過去問のピックアップをしてくれた

 

塾では11月ごろになると本格的に過去問を解き始めます。

この時、茨城県はまだ公立中高一貫校ができて10年弱だったため、過去問の傾向がしっかり固まった問題は6~7年分しかありませんでした。

 

過去問はできるだけたくさん解く方がいいので、6回分とかだとすごく少ないんですよね。

 

そのため塾で全国の公立中受検問題から茨城県と傾向の似ている問題を選んで教えてもらうことができました。また、〇〇県はわりと傾向が似ているなどの情報も子供たちに教えてくれました。

 

これはとても助かりましたね。

 

もちろん宿題や授業でそれらの過去問を解かせると解答の書き方や採点基準などのアドバイスもあるようですが、これは市販されている問題集でも十分だと思います。

 

むしろ、要点が絞られて説明がこまかくあるので問題集の方が時間と能力の足りない娘の受検勉強には良かったかもしれません。

 

過去問は「銀本」など色々出ていますが、おすすめなのは東京学参さんから出ているこの赤本です。

県立日立第一高等学校附属中学校・並木・古河中等教育学校 平成31年度用 【過去10年分収録】 (中学別入試問題シリーズJ9)

 

銀本や他の過去問題集に比べて、解説がしっかり書かれていました。この過去問の解説を読んでもよくわからないときは、またその単元の基礎に戻って勉強したりしました。

 

 

結局適性検査専門塾は必要なの?

 

ここまで書いて塾はすごく大事なもののように感じさせてしまったかもしれませんが、私はそうは思っていません。

 

どうしても不安な場合は、適性検査専門の塾は最後の最後、過去問をこなす頃に得意としている塾の個別でじっくり見てもらった方がいいかもしれません。また、適性1にある規則性の問題に不安がある場合は、規則性だけを簡単なところから少し早めに見てもらっておくという手もあります。

 

それよりも、その過去問を解き始める秋までにしっかりとそれぞれの科目を勉強しておくことが大事です。

 

ちょっと長くなってきてしまったので、適性検査専門塾に通う弊害も次に書いていきたいと思います。

 

適性検査対策用の塾は必要か(2)

 

 

公立中高一貫校の受検ブログ目次

 

コメント

  1. ゆず より:

    やん様

    初めまして ゆずと申します。

    前からブログを拝見させていただき、大変参考にさせてもらっています!
    お忙しいところ、大変恐縮なのですが、我が家の話を聞いていただきたいのですが、よろしいでしょうか。

    うちには、小学5年女子がおります。ご存知だと思いますが、来年度、茨城県には、県立中がさらに増設されます。
    娘が、「私も受けたい!」と話しておりまして、水戸一高附属中に進学したいそうで、(私的には勝田中等おしです)
    私も受検はチャレンジさせたいなとは思っておりました。本人はどこまで本気か微妙ですが・・

    現在は公文式(算国英)をやっております。
    受検するならば、そろそろ通塾(やん様の娘さんと同じ塾)を考えて初め、体験に行き始めたところです。

    そこで、お聞きしたいのですが、やはり塾の授業は、4教科+適性クラスを受講した方がよろしいでしょうか?
    2教科+適性と迷っています。
    先生から適性のみの受講はおすすめしません、とは言われました。
    実はですが、出来ればこのまま公文式も続けていきたいところです。
    本人があっぷあっぷになり、中途半端になる可能性大ですが

    余談ですが、
    少し上の兄が並木を受けましたが、不合格でした。しばらくは私も子もショックでしたが、
    今は気持ちを入れ替え、私立中に通っております。
    娘には、県立中一本でいってもらいたいです。(経済面ですが)
    県立中一本の時は、落ちた時のことを考えねばなりませんね。

    よろしければ、お話しいただければ幸いです。よろしくお願いします。

    • やん より:

      >ゆずさま

      コメントありがとうございます。
      4教科+適性か2教科+適性か・・・ですよね。

      まず最初にコメントをくださったみなさんに言ってるんですが、あくまで私だったらという参考程度に聞いてくださいね。お子さんの特性や習熟具合などもまったくわからないので^^

      で、我が家の場合ですが・・・

      うちは、社会と理科だけやりたい子供でした。適性は(去年から試験のタイプが変わったということでうちの子の時は…ですが)肝は理科だと思っていました。それと、算数の規則性の問題。なので、体験に通われている塾で2月前後からスタートする適性専門のアドバンスというコースと社会と理科だけを受けたかったんですよね。でも、2教科だと国語と算数のみしか選べない。そのためαコース(4教科)を受けていました。

      適性とアドバンス(アドバンスは7月までの2期とも申し込んでいます)は家から遠方だったので、αコースは違う校舎に通ってました。この校舎は中学受験をする子が少ないため、αコースも必死さはなくのんびりとしたクラスでした。なので、よけい算数と国語は時間の無駄に感じていました。

      当時の請求書を引っ張り出してきてみましたが夏期講習は適性クラスの子たちと受けていたようです。やっぱりレベルというか本気さが違ったようでこの校舎で受けられていたら無駄に感じたかどうか・・・。

      いずれにしても6年生9月第二週でαはやめてますね。10月からは適性クラス+個別(過去問指導)にしていたようです。

      こんな流れを送った私の考えですが・・・

      私も5年生の今の段階では適性のみの受講はしないかなと思います。

      逆に6年生の夏休みまで適性の勉強は、そこまで重要視していません。地理のグラフ問題の読み取り・考え方の答案の書き方(これは塾ではなく市販の問題集で学ばせましたが)とアドバンス(規則性)だけで良いと思いました。そして実際そうしてきました。

      本格的な適性問題は6年生の夏休み明けからで十分だと思っています。それまでは算数・社会・理科を適性とは関係なくしっかり解けるようにしておくべきだと思ってます。また、適性問題の基礎は夏休みの塾のテキストを何周もさせられます。夏休み中に茨城の適性で出やすい範囲の基礎が理解していない子は、早くから適性クラスを取っていても過去問の点数はあまり伸びなかったようです。

      公文は続けられると思います。実際続けている子もいました。それに、計算問題はいずれにしても毎日10~15分は解いていました。それを公文と考えれば同じかなと思います(公文に明るくないので見当違いだったらごめんなさい)

      もし、2教科+適性か4教科+適性で迷うのならば、私は4教科だけを受けさせようかな。適性の受講は、改めて5年生の冬に2月からにするか冬期講習からにするか考えると思います。

      適性問題はあくまで理解の言語化だと思っています。まずは理解する勉強をして、その後それを言語化する勉強をするのかなって考えです。

      水戸一校付属中は水戸市近隣で初の公立中高一貫なので多くの子が受験することが予想されているようですね。親も子供も焦ってしまうかもしれませんが、土台をしっかりつける方がいいのかなーって思います。もし気持ちが変わったりして他の中学校(私立・国立含め)を受けるとしても、基礎がしっかりしてるとどの学校の過去問にもすぐに対応しやすいかと思います。

      まとまらない文章でもうしわけありませんが、「私だったら・・・」のお話をさせていただきました。
      また何かありましたらお気軽にコメントくださいね^^

  2. ゆず より:

    やん様

    早速お返事ありがとうございます。
    詳しく書いてくださってうれしいです。

    塾の体験も一通り終わりまして、本人はやりたいと訴えますが、コースはまだ決まりません(>人<;)

    体験時に適性の授業を少し見学したり、テキストをみたりしました。受かる子は早めに対策してるのかなーと思いつつ、
    やはり、4教科の土台をしっかり作っておくことが大事なんですね。

    兄の時、もともと私立中の内容の塾で学んでいて、6年の夏に急に県立中が第一志望になりまして、先生には適性は知識が大事だから、まずは4教科をしっかりやって、適正対策は秋ごろからやり始めましょうと言われたことを思い出しました。

    親として、すごく焦ります。
    ベストを尽くしていい結果をだしたいですものね。
    やん様のように、塾任せせずみずから導いてあげられたらいいのですが、、

    「適性問題はあくまで理解の言語化だと思っています。まずは理解する勉強をして、その後それを言語化する勉強をするのかなって考えます」というやん様のお言葉、あせって適正クラスに入らず、まずは4教科からスタートもいいなと思いました。

    また何かありましたら、ぜひ質問させてください。
    ありがとうございました!

    • やん より:

      >ゆずさま

      お返事がおそくなりました。

      また何かありましたらお気軽にコメントくださいね。
      希望通りの塾選びができるように祈ってます。

      こちらこそコメントありがとうございました!

  3. けんしろう より:

    やん 様

    はじめまして。県南部に住む、小4息子の母です。
    こちらのブログを幸運にも発見して、非常に参考にさせていただきます。

    息子が並木を受検したい、と言い始め(そしてとくに努力を重ねているわけでもないのですが)
    塾を探したり問題集を探したり、我々親がいろいろと迷走をしていました。

    やん様の、「しっかりと基本を理解しているかが大事」という言葉が
    重く心に響きました・・。

    息子は、算数社会は好きで学校でのテスト点数もまあまあ良いのですが、
    理科国語がぼろぼろと抜け落ちています。
    (算数社会も、あやふやな単元はもちろんありますが。。)

    夫と相談し、とりあえず教科書の内容を完璧に理解すべく、
    算数は教科書ワークと受験研究社の標準問題集、理科と社会は教科書と教科書ワークで
    しっかりと復習、学習していくことになりました。

    とりあえず、塾を探す前に、教科書の内容をしっかりと身につけることを
    目標としたいと思います!

    勉強法や塾について検索すればするほどわけがわからなくなっていたのですが、
    やん様のブログが本当に参考になりました。
    おかげで、取るべき対策、今やるべきことがはっきりと見えたと思います。
    基本、基礎学力を身につけることですね!!!
    まずはそこから、頑張っていきたいと思います。

    何か、アドバイスいただきたいことが出てくるかもしれません。
    大変お手数ですが、その際はお手すきの際にお願いできればと思います。

    一言お礼を言いたくて、コメントさせていただきました。ありがとうございました。

    • やん より:

      >けんしろうさま

      うわーーーー!
      もったいないコメントありがとうございます!
      すごく嬉しいです!

      読み返してみたらものすごーくおかしな文章だし、読みにくいですね。
      ごめんなさい!

      うちが受検した頃とはずいぶん変わってしまった受検の内容、しかもけんしろうさまのお子さんはまだ四年生とのこと。わたしなんかがお役に立てるとは・・・とも思いますが、わかる範囲でお答えさせていただくのでお気軽にご質問くださいね^^

      うれしいコメント、本当にありがとうございました!

  4. けんしろう より:

    やん様

    お忙しいところ、お返事いただきましてありがとうございます!!

    受検について調べれば調べるほどわけがわからなくなり、過去問を見て驚き、塾の体験にも行き、
    公立中高突破模試(?)というのも実は昨年10月ごろ受けてみたり(結果は撃沈)。。。
    休校明けぐらいからずっと断続的に迷走していました。
    (その間、やってきたことというのは、算数の教科書ワークや
    たまにZ会の問題集、スタディサプリです。。。)

    色々と巷に情報はあふれていますが、こちらのブログが本当にすとんと腑に落ちる
    感じがしました。
    なんというか、大事なことをストレートに伝えてくださっていると思いました。

    早速ですみません。お教えいただけたら嬉しいです。

    過去問を見て、問題の量にとにかく驚いているのですが、これをこなす力は
    どのように身につけていけるものなのでしょうか。
    やはり、地道に算数、社会、理科の基礎をコツコツと学習していくうちに
    養われるものなのでしょうか。

    うちの子は特に国語が苦手で好きではなく、普段から物語の本は一切読みません。。
    この長い問題文を読み解く力が身につくのか、大変不安です。

    中学受検は全く未知の世界で、頭が常に???という感じです。

    お時間のあるときに、どうぞよろしくお願いいたします。

    • やん より:

      >けんしろうさま

      こちらこそコメントありがとうございます。

      質問について順に答えさせていただきますね。
      来年度5年生になるけんしろうさまのお子さまだとそろそろ本番を意識してくるころかと思いますが、私見ですので参考程度とお含みおきください^^

      >過去問を見て、問題の量にとにかく驚いているのですが、これをこなす力は
      どのように身につけていけるものなのでしょうか。
      やはり、地道に算数、社会、理科の基礎をコツコツと学習していくうちに
      養われるものなのでしょうか。

      わたしは過去問(並木などの適性検査だけでなく私立中学なども含め各学校に合わせた対策)とそれをこなすまでの基本的な学力は別のものとして考えています。要するに基本的な学力を身につける勉強と、試験で点数が取れる勉強は別のものと考えているという事です。これは模試なども含めて試験全般です。

      (模試もその模試に合わせて対策をすれば良い成績が取れるのかもしれませんが、模試はあくまで「理解できていないところや弱点を知る」チャンスとのみ捉えていたので模試そのものや点数や偏差値などを意識した事はありませんでした。その代わり、出来なかった単元は書き出して毎回のテストのたびに取れないところは表にして把握していきました。)

      基本的な学力が付くまでは過去問や適性問題は塾の宿題のみにして、自主学習ではずっとメモリーチェックやでる順などの基礎を身に付けさせていきました。ただ、うちの子は本当に理科社会が苦手という事と5年生の終盤の頃から受験勉強をスタートしたため時間が足りなくて、理科は県立問題頻出の単元だけに絞って学びました。社会は地理しかも大半をグラフの読みに特化させて練習しました。時間がもっとあればもう少しじっくり取り組みたかったですが。

      そして10月11月くらいまでは塾の一般的なテキストをはじめとした基本問題を習得させました。

      なぜかと言うと、基本問題をどのくらい理解しているかが実際の試験問題に進んだときの伸びに関係してくると思っているからです。

      ですので、

      >地道に算数、社会、理科の基礎をコツコツと学習していくうちに養われるものなのでしょうか。

      違います。

      これは基礎をコツコツとやっているうちに養われるものではありません。もちろんやらない時よりは点数は伸びるかもしれませんが、志望校の問題を解いてグッと安全圏レベルの点数を取るためにはその後の過去問対策が必要です。

      ただし、基礎が出来ていないと過去問対策をいくら行っても点数の伸びが悪いということです。

      >過去問を見て、問題の量にとにかく驚いているのですが、これをこなす力はどのように身につけていけるものなのでしょうか

      これは土台がしっかりしていれば過去問対策をしたのち身に付いていきます。

      実際、うちの子も基礎から過去問対策に移った最初の頃は30~40点程度、下手したら0点(0完)などからのスタートでした。本人はかなり落ち込み、受験まで残り2ヶ月でこれでは間に合わないと言っていましたが、数週間で問題に慣れてくると8割り9割りと取れるようになり冬休みの頃にはもうやることがないと余裕を持つ状態で本番を迎えることが出来ています。(本番の点数開示でも7割以上はとれていたようです)

      基礎の習得をしっかりやればやるほど、本命校の対策を始めたときに点数を伸ばす事ができます。しかも短期間で。反対に基礎をおろそかにして焦って過去問に手を出しても点数が伸び悩むと私は考えています。

      >うちの子は特に国語が苦手で好きではなく、普段から物語の本は一切読みません。。
      この長い問題文を読み解く力が身につくのか、大変不安です。

      これに関しては心配ないと思います^^

      うちの子は反対で小さいころから小説を読むことが大好きで割と多くの本を読むタイプでしたが、ずっと国語が出来ません(笑) 塾の先生に、「何年かに一度こういう子がいるんですよね。国語だけ突出して成績の悪い子が・・・」と悩ませ、中学に上がってからも面談で「国語は本当にできないね(笑)」と毎年呆れられていますが適性の問題は読めましたから^^

      多くの過去問を解けば慣れます。大丈夫です!

      あくまで私たちの体験を踏まえての主観ですが参考になれば幸いです^^

  5. けんしろう より:

    やん様

    お忙しいところ、大変丁寧なアドバイスをいただきありがとうございました。
    返信が遅くなってしまい申し訳ありません。

    基礎をみっちりと習得してその後、本格的に過去問や適性検査の問題に取り組む、というのが
    大事なことなのですね。。。
    基礎がしっかり身についていないと、過去問や本番での伸びは期待できない・・・
    ハッとさせられました。

    ついつい気が緩むと、焦って過去問に早く手を出してみたい気持ちになったり、
    適性対策というのをやらせてみたくなったりしてしまっていたので。

    でも、それは、本筋から離れてしまいかえって遠回りなことになってしまう
    のですね。。。

    とにかく冷静になり、算、理、社をメインにじっくりとしばらくの間、基礎を身につけられるように
    頑張っていきたいと思います。

    お嬢様が最初に過去問対策に取り組まれたときからの伸びが、本当に目覚ましいですね!!
    勝手に、目標とさせていただきたいです。

    やん様親子のように、ぶれずに努力を親子で重ねていければと思います。

    また、何か質問させていただくかと思います。
    お手すきの際に、どうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました