今回は県立中学校の学費や諸経費などについて紹介してみようと思います。
各学校ごとに細かい費用は変わってくるかと思いますが、今回はインターネットで公開されているもの、またわたしが学校からのお知らせなどで知った費用について紹介していきます。
県立鉾田一高附属中の制服やジャージなどの備品
学校などによって多少異なることと思います。また、並木中等のように1年生から6年生までひとつの学校のところは中学生と高校生の区別がないため制服やジャージなどは同じものを使用します。ただ、子供の成長もあるので同じものを使用しても買い替えなどは必要かと思います。
下記は県立鉾田第一高等学校附属中学校Q&Aに載っていた情報です。
うちの場合は冬服と夏服合わせて7万円弱だった気がします。スクールバッグやブラウスなども一緒に購入しました。スクールバッグは最初だけでほとんど使ってないので、自由が学校の場合購入は様子を見た方がいいのかなって思います。
並木中等の教科書代やPTA会費などの諸経費
並木中等では1年生から6年生までの納入金額の明細をホームページで公開しています。
これはすごくありがたいことで、県立中学は公立中だからお金がかからないと思っている方なども多いので一度目にすると良いのかなーって思います。参考になると思います。
市町村立の中学校の場合は教科書は支給されます。
県立中学校や県立中等教育学校の場合、支給ではない教科書を使って授業を行います。これは3年区切りではなく6年一貫で学べるメリットを活かすためだと思っています。
そのため1年生2年生と各学年ごとに教材費(含む業者テスト代)が7万円~9万円程度かかります。
もちろん公立の中学校なので授業料はかかりません(高校生/後期生からはかかります)
国内及び海外研修費用
全員参加の宿泊研修
県立中学校では各学年ごとに宿泊を伴う研修旅行があります。1年生では入学の後わりと早めに親交を深める目的で行われます。並木中等の場合は5月に行われる鴨川合宿がそれにあたります。
2年生の場合、市町村立の公立中学校でも宿泊学習が行われます。県央地区だとフェリーや飛行機を使っての北海道研修が一般的です。県立中学や県立中等でも福島のブリティッシュヒルズなどで行う英語研修など宿泊を伴う研修が行われます。
そして3年生では修学旅行が市町村立中学校で行われるのと同じように、日立一高附属中ではシンガポール研修、並木中等では平和研修で広島に出かけます(年間予定表より)。日立一校附属中の場合は中学校卒業の学年になりますが、並木中等の場合は4年生に進級する学年になります。
各学校で年間予定表を公開しています。だいたいどのような行事があるのか把握しておくと研修旅行の費用についても想像しやすいのかなって思います。
その他、高校二年生の時には各学校ごとに行き先の異なる修学旅行もあります。これは他の県立や私立の高校でも行われることですね。
自由参加の海外研修
並木中等では4年生の夏休みにニュージーランドへ海外研修があります。生徒それぞれが各家庭に一人ずつホームステイをして現地の学校に数日通学します。自由参加ですがほとんどの生徒が参加します。費用は45万円程度ですが、民間で同じことをさせようと思うともっと高額になります。
日立一校附属中学校でもベトナムやイギリス(選抜)など海外研修の予定がいくつかあります。
費用について思う事
市町村立の中学校に比べると、教材費を筆頭として行事代など納入金額はずいぶん多くかかるのかなって思います。地元の中学校に通うのと違って交通費もかかるので、月の負担はかなり変わるかと思います。
でも先生方はとてもよく指導してくれますし、この時期だからこその体験をたくさん用意してくれているのはありがたいことだと思っています。
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